その他②(知覚過敏など)
知覚過敏
知覚過敏とは、正式名称を象牙質知覚過敏症といいむし歯がないにもかかわらず冷たい飲み物や熱い飲食物で歯に瞬間的なしみるような痛みを感じることです。症状がひどいと歯磨き時に歯ブラシが歯面に触れた時や外で息を大きく吸い込んだだけでも痛みを感じることがあります。
原因
歯の一番外層であるエナメル質が様下記の様な原因で薄くなり内層の象牙質が露出し冷水などの刺激を吸収できなくなり刺激が歯の神経に伝わり痛みが発生します。
- 歯磨きのブラシ圧が強い
- 炭酸飲料、スポーツドリンク
- 歯ぎしり、食いしばりによる歯のすりへり
- 加齢や歯周病により歯肉が下がる など
治療
- 食生活の改善
- 知覚過敏抑制薬の塗布
- フッ素塗布
参考文献
- 日本歯科保存学雑誌